アダルトサイトから不正請求がきたときの対処法

インターネットを徘徊し、アダルト画像や動画を物色していると思わぬ請求をされたり、インターネットなんて使ったこともないのに、ってなかったらここみてないですねb
えーっと、見たこともないサイトから見に覚えのない請求書がきたりと、世の中結構物騒です。

詐欺サイトからの請求書が届いたらどう対処したらよいでしょう!?

そんなときの対応方法をまとめてみました!

今ドキドキされている方も、ちょっと心を落ち着かせて、気を楽にして読んでみてくださいね。

1.ワンクリサイトで架空請求が表示されたとき

気を付けてはいたんです。
勝手に登録されて、個人情報までおさえられて、高い利用料金を請求してくるサイトがあるとは聞いていたんです!

でも・・・だって・・・「藤原紀○の無修正ハメ撮り動画が流出!?」って書いてあったらクリックしちゃうじゃないですか!?

誰だよ・・・藤原紀恵って・・・orz

しかも5万円ですよ!?まだ見てもないのに、画面にうちで使ってるプロバイダーとかIPとか個体情報?とか?出てるし!
逃げらんないじゃんか!?ねえよ・・・5万円なんて・・・どうしよう・・・。

ワンクリック詐欺サイトの典型パターンですね!
ツークリック請求なんてものもありますが、それは請求画面が出るまでに1画面多いだけなので基本一緒です。

気を付けててもあるんですよね。
私なんかもネットサーフィンしてて「おおぉ!これは!」とクリックしたら請求画面ですよ。
最初はビビりました。どうしようかとドキドキして眠れませんでしたから。

今ですか?

今は完全無視です!

だってそれで大丈夫なんですもん。

なぜかと言えば、
まず表示された情報なのですが、インターネットに接続している状態であれば、どこかのサイトを表示しようとするときにパソコンが普通に送っている情報だけなんですよね。

「IPから身元が調べられるんじゃないの!?」と、日々ニュースをチェックしている人なら思うかも知れません。
ニュースを見ていると、警察がIPから身元を割り出した、とかありますし、できるかできないかという話だけであればできますが、今回の場合はできません!

IPから身元を割り出そうと思ったら、プロバイダーに開示請求を行わなければなりません。
この開示請求自体、公権力の後ろ盾がないと無理なんです!
今回の場合はワンクリック詐欺サイトからの請求ですから、逆に詐欺サイトのほうが捕まっちゃいます。

「個体情報って暗号化された住所だったり電話番号だったり・・・」
個体情報です。個人情報ではありません。個体情報はパソコンのそのときの状態です!
OSやそのサイトを見たときに使っていたブラウザや画面サイズなど、それだけの情報です。

つまり、向こうから連絡したくても取り立てにこようにも、何の情報もないのです。

この手のワンクリ・ツークリサイトはユーザーの恐怖心を煽って、ユーザー自ら振込をさせようとします。
アダルトサイトを見ていたという後ろめたさや恥ずかしさもあり、周りの人にも相談できない状態を作るのです。

なので、完全無視!

この一手で完了です!

が、最近はこれだけでは終わらないことがあります。

「マルウェア」というのをご存じでしょうか?
コンピュータウィルスやスパイウェアなどの悪意のある有害なソフトウェアを総称して「マルウェア」というのですが、最近のワンクリ・ツークリ詐欺サイトはマルウェアをインストールさせようとします!

「無料動画はコチラ」をクリックするとアプリケーションのインストール画面が表示され、思わず「はい」をクリックしてしまうと「マルウェア」に感染してしまいます!
これならまだ対処が可能です。「はい」をクリックしなければいいだけですから。

もっと巧妙なのは、ウィルスを仕込んだウェブサイトにリンクさせ、強制的に感染させてしまうサイトです!

一度感染してしまうと、詐欺サイトの請求画面が消えなくなったり、個人情報を盗まれてしまったり、大事なクレジット情報やインターネットバンキングのログイン情報(IDやパスワード)を盗まれて悪用されてしまいます!

私も何度か冷やっとしたことがありました。
気を付けてはいたのですが思わず「はい」をクリックしそうになって、慌てて画面を閉じたことが何度もあります!
このような詐欺サイトは最新のマルウェアを利用していることが多く、アンチウィルスソフトを利用してても感染を防げない場合が多くありますので注意が必要です。

マルウェアに感染してしまったことに気付いたときの対処は、感染したパソコンをネットから切り離し、OSの再インストールをするのが通常です。
それでもダメなときがありますので、その時はパソコンを買い替えるか修理に出すしかありません。

最近は「ワンクリックウェア駆除ツール」のような請求画面を消すアプリケーションもありますが、全てのマルウェアに対応している訳ではないので、請求画面が消えたからといって安心はできません。
 » Vector – ワンクリックウェア駆除ツール

このような詐欺サイトは「無料動画サイト」や「優良アダルトサイト」に偽装して罠を張っていますので、そのようなアダルトサイトにはアクセスしないのが一番の対処法だと言えます。

2.弁護士名義で請求書が届いたとき

世の中には様々な名簿が出回っています。
卒業生名簿や社員名簿など、悪いことを考えている人たちが欲しがる個人情報を売っている人もいます。

そのような名簿から不特定に請求書を送る詐欺組織があります。
請求名目は「アダルトサイト利用料の未払いと延滞金」など、家族や友人に相談しにくい内容にして、個人で考えないといけない状態を作り上げています。
弁護士を名乗ってあたかも法的に守られているような内容になっているので、

どうにか対応しないと裁判沙汰になってしまうのでは!?

と焦って請求書に書いてある連絡先に電話してしまう・・・。

ダメです!!電話すると思うつぼです!
相手に電話番号を知られてしまい、何度でも脅迫めいた電話がかかってくるようになります!

さて、ではどうしたら良いかというと、これも無視で構わないのです。

もし不安な場合や、手元に請求書が届いてしまった場合は消費者センターや警察に相談しましょう。異議申し立てをすれば払う必要はなくなります。

消費者センターはこちら
国民生活センター

3.裁判所から召喚の連絡が届いたとき

少額訴訟制度というのをご存じでしょうか?

かいつまんで説明しますと、

民事訴訟のうち、60万円以下の金銭の支払を求める訴えについて、原則として1回の審理で紛争解決を図る手続です。即時解決を目指すため、答弁書を提出せず、また決められた最初の期日にも裁判所に来ない場合、原告の言い分どおりの判決が出ることがあります。

と、言うことです。

この制度を悪用した詐欺請求のケースがあります!

家に突然届く遠方の裁判所からの召喚状。なんとなく覚えのあるアダルトサイトの利用で36万5千円の支払いについてかかれており、行く気もしなかったので何もしなかったAさん。
後日、簡易裁判所から給料と預金の差し押さえの強制執行の連絡があり、身に覚えのない支払いをしなくてはいけないことになりました。

これが少額訴訟の怖いところです!
何もしなかったら勝手に支払い命令が出され、応じなければ強制執行もあり得るのです!

裁判所からの召喚状自体を偽造して郵送する詐欺もありますが、本物かどうかは裁判所に問い合わせて見なければ分かりません。
裁判所からの召喚状は無視せず、管轄裁判所に問い合わせることが大切です。

本当に訴訟が申し立てられていた場合、管轄裁判所の方と協議の上、答弁書を作成して自分の言い分を伝えたり、通常の訴訟手続に移行させることも検討してください。

申立が偽物だったら、公文書偽造ですので最寄の警察に連絡しましょう!

※アダルトサイトから不正請求がきたときの対処法の執筆・更新は松本祐輔が行いました。
最終更新日: